さて、起業6日目となりました。
2018年1月にフランスのパリに、子会社を設立しました。
日本人がパリでビジネスを始めるための基地にするべく、コワーキングスペースを事業を始めました。
結果、失敗しました。。。
2019年1月に事業撤退し、子会社も休眠状態です。
そんな悲しい話はさておき、海外において異邦人はまず、その存在価値を試されます。
これは、海外で留学したり、少しでも仕事をした方は感じたこともあるかと思います。
日本の中にいるとわからないこの緊張感。。。くー
そもそも、欧米は割と「実力」主義で、さらに海外から国内の労働需要を奪うわけですから、のっけから「あなた、なにできますのん」となります。
これは一方で非常にわかりやすく、「あなたにできない、これができる」と言うプロフェッション(専門性)を持っていると、厚遇してくれます。
日本においての外国人選手も同じですよね。
そもそもは、日本国内においても、もっと「なにができるのか」が問われた方が、働く人の能力が向上して、国内産業が潤うと考えます(自論)。
日本では長く、労働者が様々な職種を経験して、部門を統括する地位になることを目的とした総合職が尊ばれてきました。これはこれで、欧米とは違う、低いポジションの人が合理的に地位を上げていくための一つの解だと考えます。
一方で、専門性の低さは足下の作業効率に低さや判断スピードの遅さに帰結しますから、アウトプット単位で見たときには劣ると言わざるを得ないと考えます。アダム・スミスによれば、経済が成長する一つの要素は「分業」が重要であり、これは、生産性の向上に寄与すると言っています。
例えば、日本人はとても長く働くと思われがちですが、OECDによると、米国1786時間(年間)に対し、日本は1680時間(年間)です。実はアメリカ人の方が長く働いている。フランスは1520時間(年間)、一番短いドイツは1363時間(年間)です。
そして、先進国の中では労働生産性が低い、と発表されています。
なにが言いたいかと言うと、日本人はもっと海外で働いてみよう、と言うことです!
海外で働いて、「働き方に対する考え方」のいいところを吸収して、日本の労働生産性を上げていきましょう!
長くなりましたが、今日はここまで。。
今日も良い1日を!
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