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2019/11/12

海外起業日記 起業3日目

さて、引き続き海外起業しくじり日記3日目です。

 

MBAで日本企業の海外進出失敗例のケーススタディをし、グルノーブルフットでローカライズの難しさを体感したにも関わらず、意気揚々と進出した結果、一時撤退という憂き目になりました。。。残念。。

 

今回の失敗を分析すると、下記の通り。

 

①マーケティングが足りなかった。

 

②ファイナンスが足りなかった。

 

③自分が現地にいなかった。

 

心技体ですw マーケティング(技)がたりず、お金(体)が足りず、動く人(心)が足らなかった。

 

 

事業をやる上で一番大事なことは、心だと思います。情熱。

今回は、毎月1週間から2週間パリに滞在し現地スタッフの指導、営業活動をしました。これじゃ足りない。

 

やるからには1年から2年、現地に張り付いて自らやる必要があります!次回はそうします!

 

次に、マーケティング。

 

今回は日本企業向けのコワーキングプレイスという事業でした。

 

事前に現地調査や競合調査、市場の動向などをみて、コワーキング市場が黎明期だと判断しました。

 

一つ、課題というかやりきれなかったのはマネタイズのモデルです。

 

コワーキングは、衣食住の様な、解決されるべき強烈なニーズがありません。いわば、付加価値的な分野です。

 

それこそ、第三の場、という部分ですから、スターバックスも競合となります。

 

そこにどんなサービスを付加できるか、違いを作れるか、を思案した結果、日本企業向けとしましたが、そもそも、パリに進出したい企業がどれくらいいるのか、というのが抜けてしまった。恥ずかしながら根本的な部分です。。。

 

私見ですが、日本人・日本企業はグローバル化の潮流に、その必要性を敏感に感じ取れていません。

 

最後に、ファイナンスですが、その名の通り、予算規模がオプティミスティック(楽観的)すぎました。。

 

以上が簡単なアナライズです。これから進出する人は、ぜひ参考にして頂ければ幸いです。

 

でも僕も一時的撤退だから!絶対に復活します!

 

それでは、今日も良い一日を!

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