「フランスに進出したいのですが、どうしたらいいでしょう」と言った質問をよくうけます。
ありがたいことですし、ぜひ進出して成功して欲しいと思います。
そのためには!順番がとても大事です。
フランス人にとってみれば、海外の会社、または人が事業を始めるわけですから、「どうなの?」と言った視点でまず見てきます。
日本に海外起業が進出してきた場合を考えてみてください。少なからず、保守的な脳みそが働くと思います。
長期的に成功するためには、緩やかに入り、時間をかけて信用を積み上げることが大事です。
例えば、会社を設立するのであれば、すでに「顧客が多数いる状況」がベストです。
そのために、支店や営業所など、現地で税金を払わず、雇用を生まない状況から始め、時間をかけて顧客が多数いる状況を作り、顕在顧客が発生してから、会社を設立しましょう。
見込み発車で設立すると、具体的には三年くらい我慢できる資金があれば別ですが、私のように撤退を余儀なくされるケースがほとんどです。
本当に良い商品であれば現地で代理店ができ、輸入してくれるでしょうし、例え提供するものがサービスだとしても、何らかの形で顧客を作ることができます。
海外はアウェイ戦です。戦略立案に、日本の二倍以上の時間を費やして、負け戦をしないようにしましょうw
しくじり先生でした。
今日も良い良い一日を!
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